担当とはなんぞやと

自粛騒ぎの中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

まあ私も行く予定だったSixTONESのオーラスが中止になったり嵐の国立延期になったり申し込もうと思っていた展覧会は今後無事に開催されるのか分からないしと、ダメージを受けまくっている今日この頃です。この期間が終わるころにはいろいろなことに挑戦して「#ジャニヲタと自粛」なんて記事を書きたいと思っています。今のところその記事の内容はゼロだけど。おうち時間もっと有効に使え、私。

今こういう状況で考えごとをする時間がすごく増えました。そこで私が見直したいなと思ったのが、

「担当の概念とは」

っていう話です。

ごめん、なんか偉そうなテーマにしてしまったけど全然偉そうな話ではない。要は自分の気持ちが分からないっていう話。

 

私は嵐とSixTONESを掛け持ちしています。

2組の応援スタンスを記しておきますと、

 

嵐は、はっきりとした記憶はないけどHDDを見るかぎり2015年ごろから応援しています。FCは親に禁止されてた影響で2017年からだけど。CDは当時まだ子供だったものでレンタルしたのが多くて、DVDは10周年以降ならほとんど揃えたという感じですね。ツイッターは2017年の11月ごろに始めて、その楽しさに気づいた。私が好きになった嵐はすでに“国民的アイドル”だったので、数字のことを気にしたことは全くありませんでした。

嵐の担当は、いません。俗に言う箱推しっていうやつですね。まるっと5人が好きっていうタイプ。恋はしていない。どちらかというと崇めています。うちわ買うときとか、相方とメンカラ色違い双子コーデで現場入るときとかの担当は一応二宮さんです。歌とダンスと表現力が大好きなので。(もはや担当) コンビはにのあいです。長い付き合い、というものに弱いオタクなのでね…。

5年目にのあい寄り箱推しってやつですね。

 

SixTONESは、2019年の夏に出会いました。あの東京ドームの本当に直前。数日前ぐらい。YouTubeを見漁っていたらたまたま出てきたカウコンのジャポ動画からJr.チャンネルにたどり着き、なんとそのまま落ちてしまいました。既にジャニヲタだったし自分自信も成長していたので今回そこらへんの決心は早く、ツイッターは9月に垢を作ってFCは受付開始日に入会、受注生産の素顔4もデビューシングルもしっかり購入しました。Jr.担(もう今はデビュー組担だけど)は未知との遭遇ばっかりで、何よりも“数字”を大事にしていることに驚きました。私も分からないながらも投票したり動画回したりとやってみたこともいっぱいある。デビューシングルでは同じ形態のCDを複数枚買うという初体験をしました。

SixTONESの担当は、北斗くんです。これは一択。何故かは全く覚えていませんが、気づいたら北斗担になってました。固定のメンバーを好きになるのが初めてだったから今ものすごく楽しい!歌とダンスと表現力(さっきも聞いたな)と声と性格と物事の考え方と言葉選びとファッションセンスなどなどが大好きです。あ、あと顔。まあ好きなところはお誕生日にでも書くね。リアコかリアコじゃないかと聞かれるとリアコかもしれません。どうしよう怖い。コンビはまだはっきりとはしていませんが多分ゆごほく。あの付かず離れずの距離感がすき。あとはまあ長い付き合い、というものに弱いオタクなので。(さっきも聞いたな)

YouTube出のド新規北斗担ってやつです。

 

 

この半年ほど掛け持ち生活(仮)をしていて思ったのは、

私、恐ろしいほど掛け持ち向いてねえ。

 

やっぱり新しく大好きになった人には目移りしてしまうし、でもずっと大好きだった人をいまさら好きじゃなくなることなんてできない。と自分で勝手に気にして考えて悩んでます。

端的に言うと嵐のことを考える時間が明らかに減り、SixTONESのことを考える時間が格段に増えました。

嵐のYouTubeが更新されたら見るし、歌番組もリアタイで見るけど、録画一覧を眺めて何か見ようかな〜と思ってつける番組はだいたい少クラだったり。新CMのWSはあんなに捕獲に命掛けてたのに別にいいか、って思うようになったり。でもSixTONESジョアCMのWSは必死になって録ってたり。定番のDVDがデジからチェンエラになったり。でもやっぱりパフォーマンス見たらあの5人が大好きだ〜って思うし同じようにあの6人も大好きだ〜って思う。

 

私の中での嵐とSixTONESの違いは、

恋をしているかどうか

だと自分では思っています。

嵐に恋をしたことはないと思う。まあ年齢も離れているしね。こんな表現はあんまり好きじゃないけど、私にとって神様のような存在というか。嵐という存在が美しくて、それを見ていられるだけでよくて、5人が幸せで笑っていてくれたらもうなんでもいい。

SixTONES、というか北斗くんには、恋をしていると思う。それがリアコかどうかは一旦置いといて! まず大前提として顔面がドストライクだし、雑誌の写真で胸が苦しくなることも多いし。リアコなんですかね、この感覚の正体は。まだ怖いから気づかないでおきたいけど!6人というくくりで見ると、切実にこの6人の幼馴染みになって海とか遊園地とか行きたかったなあ〜〜と思ってしまう。おこがましいがすぎます。あと恋愛ソングを北斗くんを思い浮かべながら聞くのが大好きになった。Pretenderを聞いてよく失恋してる。(拗らせ?)

この違いがうまく言語化できないもどかしさがあるけど、私の中で嵐とSixTONES、北斗くんはたぶん違う。どちらもライブとか歌番組でキャーキャー言うのは変わらないけど、その根底にある気持ちはちょっと違う感じ。あーー上手く言えない。

 

完璧な箱推しだった私にとって、担当ができた日々は超楽しい。パフォーマンスでもダンスの定点動画でも企画動画でもバラエティ番組でもとにかくなんのメディアでも北斗くんを目で追ってしまう。ソロ曲がとてつもなく楽しみになる。スマホの写真のは北斗くんの個人写真フォルダだけでSixTONESフォルダの半分近くの写真がある。あとは担当カラーがはっきりしてるから私の服がどんどん黒くなっていく。楽しい。うちわとかクリアファイルとかフォトセとか欲しいものがわかりやすい(嵐のときはフォトセ全員分買ってた) 公式写真のソロ写真は北斗くんのものしか持ってないと思うし。

 

そして、はっきりとした恋ができる。

……楽しい。

 

彼氏ができるとジャニーズから離れられるみたいなのあるじゃないですか?たぶんそんな感じ。(絶対違う)(どっちもジャニーズやで)

 

てな感じで担当の概念が分からなくなっている私です。北斗くんは胸を張って担当だと言えるけど嵐担だと胸を張って言えるか?ということですね。こう思ってしまっている時点で答えは出ているようなものですが、今は気づかないふりをしておきます。嵐には時間がないし、嵐が私の永遠のスーパーヒーローなのは変わらない。

今本当に嵐を追う時間が減って嵐担を名乗れるのかすら危ういですが、嵐も変わらず大好きなのでこれからも掛け持ちできてない自称掛け持ちとしてオタクをしていくつもりです。

欲求に素直に生きようっと。